本日はスタッフブログ。
「麗しの野球少年」by高井アシ
先日、近所の路上で久しぶりにある少年に偶然会った。
彼は今、小学6年生だが以前会ったのはずいぶん前で、突然路上で出会った30歳中頃のおじさんのことなど忘れてても何ら不思議ではなかった。
しかし、次の瞬間ワタシは驚いた。
その少年は「こんにちは、お久しぶりです。」と少年らしく真っ直ぐに目を据えてそう言うではないか。
大人であるワタシの方が「お、おぅ、元気きゃ?」などと、舌を噛みながらえらく緊張している。
ちょうど向う方向が同じだったから彼は徒歩、ワタシは自転車だったが降りて一緒に並んで歩いた。
何か会話でもしなきゃ気まずいと思い、「中学でも野球をやるのか?」と、この少年が野球をやっていることは知っていたので聞いてみた。
「うん、やりたい…シニアでやりたいんだ。」と答えるが後が続かない…。
そして、「シニアはいろいろと親が大変だから。用具とかにお金もかかるし……
土日は親も送り迎えとかあるし…、だから中学では陸上でもやろうと思う。」
なんて少年なんだ、小学6年生にしてこの大人な発言と決断力。
はっきり言ってすごいと思った。
このくらいの歳だと駄々をこねて無理やり親にやりたいと言いそうなものだが…。
ワタシは言葉に詰まり「そうか…」としか言いようがなかった。
そして彼の家の前でバイバイした。
自分が12歳の頃はどうだったんだろう…。
とてもじゃないが彼のような発言は出来ないであろう。
言えても「母ちゃん、ごはん。」ぐらいだろう。
彼が成長し大人になり、もしワタシの店にビールを飲みにきたあかつきには、覚えててくれたお礼とそのやさしさに、まぐろの刺身とつくねでもごちそうしよう。
※ はなえ先生、ネタがだいぶかぶってしまってゴメンナサイ。
キヨマーが引退した。
最後の挨拶はとてもすばらしかった。
キヨマーでも最後の挨拶は何日も前から考えたり、原稿を作ったりするのだろうか…。


