メディアジャパン学園ブログ

Next blog

記事一覧


お待たせしました!
本当~に、お待たせしました!
白狐魔記の第五巻が出ました。
天草の霧 斉藤洋/偕成社/税込¥1,575.
やっと出たか!(涙)と、ファンの声。
・・・が聞こえる気がします。
人間に化けられる不老不死の狐・白狐魔が
有名な歴史上の出来事に立ち会うという、歴史ファンタジー。
斉藤さんの作品の中では地味ながら、
ファンの心を掴んで離さない、味わい深い作品です。
私自身、苦手だった歴史小説の面白さを、
このシリーズで知りました。
なのですが、
このリーズ、次の巻の予告はありながら、
刊行までに長い時は6年も掛かっているのが、泣き所。
            続きを読む…

赤ちゃんのための月刊誌 こどものとも 0.1.2
12月号は写真絵本です。
おおたけ ひでひろ文・写真
こどものとも0.1.2 12月号 (福音館)¥410.
日ごろ、赤ちゃん向けの動物図鑑については、
描画のほうが個体が均一化されていい・・・とお奨めしています。
でも、この「もりのどうぶつたち」は、
動物たちの「いきてるよ!」という緊張感が伝わってきて、
そうだよね!そうだよね!と共感したくなるような写真です。
これなら小さい人たちにも、
生きているということが伝わるに違いない。
そう思って、お奨めしています。
その「もりのどうぶつたち」の作者・おおたけさんからお店に、
思いが 続きを読む…

 本好きが高じて子どもの本屋になった私ですから、勿論好きな絵本はたくさんあります。でも、本屋が自分の好きな本ばかり並べていたら、きっとつまらない本棚になってしまいますね。本屋がしなくてはいけないのは、お客様と本の出会いの場を作ることですから。出来るだけ自分の好みは控え、お客様に「この本が欲しかったの!」と言っていただくことを目指して選書しているつもりです。
 ところが、動物がテーマの作品に対しては、どうも冷静さを欠く気がするのです。動物が好きな(というより、自分が動物たちの仲間という気がしている)私には、動物を描いた絵本に出会って「すごくいい!」と感じた時、その評価が自分だけに「いい」のか、 続きを読む…

 防犯上のことで相談に伺った交番で、若くて有能でハンサムなお巡りさんに、
「おかあさん」
と呼びかけられました。
う・む・む。
年齢差から言って、ま、異存はない。
でもな・・・。
わたしって、誰?
 以前、ドライブ中の検問では、「運転手さん」と呼ばれたのを覚えていますが、相談に行ったこの時には、わたしはお巡りさんにとって「地域住民」でした。だからって、
「住民さん」
 という呼びかけはあり得ない。日本語の「あなた」は、文法的には正しいけれど、こういう場合には何だかそぐわないという気がします。件のお巡りさんもそう考えて、より親しみやすい、(そして、おばさんと呼ぶより上等な ^^)、「 続きを読む…

絵本は「可愛い」かどうかで判断されることも多いですが、
実は、テーマとして、「別れ」「老い」「死」について
扱うこともタブーではなくなって来ています。
むしろこういったテーマは、
絵本という表現方法だからこそ伝えられるとも言えるかもしれません。
例えば、「100万回生きたねこ」(佐野洋子作講談社刊)などは、
みなさんよくご存知ですね。
1977年発行ですが、初めて手にした時には、
「本当に生きてこそ、本当に死ぬこともできる」というメッセージが、
驚きでもあり新鮮でもありました。
・・・・・☆・・・・・
昨夏発行の、こんな絵本があります。
お客様にお奨めしたところ、
お子様とのやり取りにつ 続きを読む…

 ブログのアクセス解析で、「あかちゃん/絵本/見ない」などという、ちょっと切実なキーワードが時々上がってきて、ネット情報にヒントを求める、困惑顔のママさんの顔が浮かびます。
 育児雑誌では、「赤ちゃんに絵本を見せましょう」と特集を組みます。保健所の検診などでも「絵本を見せていますか?」と聞かれるようです。
 そこで、そろそろウチの子にもと思って、張り切って絵本を読んであげたのに、全然見ない・・・。なぜ?
 本好きのお客様に囲まれて過ごしていて実感するのは、早く出会っても遅くに会っても絵本は楽しめるということ。実際、お母さんになって、お子さんと絵本を読むうちに児童文学が大好きになった!とい 続きを読む…

 ファーブル昆虫記といえば、多くの大人が子どもたちに薦めたいと思う昆虫生態学の古典です。けれども、文章で綴られた虫たちの生態は、自然に触れる経験が豊かであってこそ楽しめる・・・という面もあり、ピコットでは、街っ子たちにまず、熊田千佳慕さんの絵本「ファーブル昆虫記の虫たち」シリーズをお奨めしています。熊田さんの細密画は、正確なだけでなく、美しさと生命力にあふれて、見るものに生き物への尊厳を呼び起こしてくれます。子どもたちには知識より前にまず、「虫って、すごい!」と感動する体験をしてほしいのです。
 
 その「ファーブル昆虫記の虫たち」シリーズが、前の巻から10年の間を置いて、この秋に第5巻が出版 続きを読む…
 子育ての悩みのひとつに食があります。「少食」「偏食」。今すぐに健康に影響するということではないけれど、何でうちの子、好き嫌いがあるんだろう・・・。しっかり食べてくれないんだろう・・・。店頭の立ち話でも、食の細い子のママさんたちは、結構深刻らしいです。
 食べる食べないを気にして、せっかくのお食事時間が暗くなってしまっては元も子もありませんね。そんな時に思い出していただきたいのがこの3冊の絵本。楽しくはおいしくと仲良しです。絵本を読んだら、いっぱい体を動かして、楽しくお食事をどうぞ!(※いずれも2歳くらいから。)
 
落っこちて転がって、あ、潰れてしまったー。
でも大丈夫!そこはアツアツのフ 続きを読む…
 
福音館の月刊絵本「こどものとも」は、1冊1話のおはなし絵本で、現在は0歳向けからの4コースがあります。お母さんの代から続けて購読し、家族中で楽しんでいますというご家庭も多い、1956年創刊の月刊誌です。月初めの配本日には、今月はなにかな?と、楽しみにご来店くださるお客様に、もたもたと仕事をしている本屋(わたしです。^^)は、荷物を解くのを急かされることも度々です。
「とも」のシリーズの中で一番新しいのが、今回ご紹介する、「こどものとも0.1.2」。スタート時には、「毎月作るほど、赤ちゃんの本のテーマがあるのかしら・・・」と心配する声もあったようですが、むしろ、新しい境地を開いてきたと言える 続きを読む…
 故郷の畑を出て、東海道を旅する若者、ねぎぼうずのあさたろうの旅日記も、今回で7話になります。紅葉の峠道で、大荷物を担いだおじいさんと少女に出会ったあさたろうですが・・・。
 って、それは何なんだ?と思われる方もあるかもしれませんが、知る人ぞ知る「絵本 ねぎぼうずのあさたろうシリーズ」の、第7巻 さんぞくまつぼっくりの もんえもんの なみだ 発売のお知らせです。これ、正義感に燃えるあさたろうが、悪い奴をねぎじるでやっつける、痛快:時代もの(?)シリーズで、この所のお江戸ブームもあって、あさたろうは子どもたちの間でちょっとしたヒーローなのです。
ねぎぼうずのあさたろう その7
さんぞくまつぼ 続きを読む…
ページ一覧: 123