2008/01/24
心は言葉でできている!
神沢利子さんの代表作の「くまのこウーフ」に「ウーフはおしっこでできてるか?」という巻があります。おしっこが出るウーフは、おしっこでできているかと問われて悩む、とっても面白いお話です。さて・・・。
今日、小学5年生の男の子のお母さんから、こんなメールを頂きました。
(新しい本を読み始めた息子さんに・・・)
「解る?」
(と聞いたら)
「まだよく読んでないからさ、どっぶり漬かれてないんだよ」
(?)
「本てさー、池っていうか、海っていうかさー
はまるとはまるんだよ、ズブズブって」
ああ、それ実感!物語に引き込まれていく時の、抗いがたい感じ。
それにしても、この表現は素晴らしい!こんな表現が出来るんだね。彼のお母さんも、お聞きしたわたしも、すっかり参りました。ここ何年かブッククラブをご利用いただいているお宅ですが、ほんの少し前までは、「まだそんなに読めないよ。私が読んであげることが多いかな。」というのが、お母さんからの情報でした。ところがこの所急に読めるようになって、毎月の本のセレクトをするわたしは、ちょっと置いていかれたような気分になっていたところでした。
「人間の心は言葉で出来ていて、豊かな言葉を持つ人は、深く考え豊かに表現できる。体はご飯で、心は言葉で育てなくっちゃ!」・・・というのが、わたしの日ごろからの口癖です。そうよ、人間の心は言葉で出来ているんだから、と改めて思わされたことでした。
0 コメント
