2012/01/14
“わかる”って、そういうこと
子育ての中でも、
離乳食とトイレットトレーニングは大きなテーマです。
ママさんたちの悩みや訴えが多い問題でもあります。
離乳食は、赤ちゃんの準備が整い、
周りの人の、“もぐもぐ”や“ごっくん”や、“おいしそうな顔”を見て、
「食べたい」と思ってくれることを期待しましょう。
でも、トイレの使用については、どうかな?
・・・。 ^^;
ある時から、「トイレに座って」と言われたら、
ましてや、「出る前に言うのよ。」と言われたら、
子どもの側としては戸惑ってしまうのが普通だと思います。
そんな時期にお奨めするのが、この絵本。

みんなうんち
五味太郎/福音館/¥945.
これは、トレーニングのための絵本ではありません。
いろんな動物がいろんなふうに、いろんなウンチをする、
どっちかといえば「し放題」な絵本です。
でも最後のところに、
「いきものは たべるから みんなうんちをするんだね」
というフレーズがあるのです。
ここを読むたび、この絵本は子どもに寄り添ってるな~、
と感じます。
(作者がそのつもりで書いたかどうかは分かりませんが。)
そうか、
ぼく いっぱい食べたから、うんちが出るんだ!
自分の体に何が起こっているかわかったら、
ワクワクするはずです。
“わかる”って、そういうことですよね。
そして、
オムツの赤ちゃんと、トイレに座るお兄さんの絵を見比べて、
自分がどうなりたいかを、選ぶことが出来るでしょう。
大人には当たり前の日常も、
子どもたちにとっては、初めてのことの多い日々ですね。
絵本には、小さい人たちの体験と理解に寄り添って、
“初めて”を教えてくれるものが、たくさんありますよ。
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