メディアジャパン学園ブログ

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2008/07/28

「言葉は変遷す」の生き証人になった・・・

 いつも行くガソリンスタンドの、笑顔がステキなお姉さん。

 「窓だけ拭いていいですか?」

言わんとすることは十分にわかるので、ありがたくお願いしましたけど。

 

その1・・・窓だけ

今日は窓だけなんだろうか?

他の人は別のところも拭いてもらっているのだろうか?

 

その2・・・いいですか?

そんなことは止めてください!と言われる心配は無いと思うのだが。

 

 「窓をお拭きしましょうか」と言うのが普通だったこのフレーズだが、「窓だけ・・・」派の人が増えるにつれ、文法的なことはさて置き、ちょっと曖昧さを含んだこちらの言い方のほうが「丁寧」という雰囲気になって来ているのに気付いて、わたしって、長生きした~という気分です。(^^) まさに、「言葉は変遷す」の生き証人です。

 

 そういう私も、言葉やその使い方を変えることに、少なからず加担して来ているに違いありません。あり得ないことではありますが、漱石先生がこのブログをご覧になったとしたら、恐らく、目をむかれることでしょう。(^^)^^)^^)

 

 そう考えたとき、絵本は普遍性のある言葉で綴られていると、改めて気付かされます。レストランごっこでは、「こちら、ハンバーグになりますっ」 なんて言う今どきの子どもたちも、ロングセラーのぐりとぐらきかんしゃやえもんを読み聞かせると、みんな夢中になります。「意味わかんな~い!」などと説明を求める子に会ったとはありません。

 

 ちなみに、きかんしゃやえもんは1959年発行、ぐりとぐらは1963年に「こどものとも」で出されています。50年経っても現役で活躍している絵本に、選び抜かれた言葉の強さと美しさを感じます。

 

 

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