メディアジャパン学園ブログ

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2008/06/18

♪ 幼稚園で絵本屋さん ♪

 今日は緑区のある幼稚園の年長組さんへ、「絵本屋さん」をしに行って来ました。絵本を搬入していると、ひとりの女の子が声を掛けて来ました。

 

「・・・。だあれ?」

「わたし?本屋さんだよ。この箱の中、絵本がいっぱい!」

「ああ、やっぱりね!」

「ひょっとして、大きい組さんなの?」

「うん、そう。」

 

会話からしてこの賢い年長組のお嬢さんは、そろそろ絵本屋が現れる時間と見当を付け、見慣れぬ人物がやって来ないか気を付けていた様子です。(^^)

 

 会場に絵本を並べて用意を整えた後、いつものようにお部屋にお邪魔して、持参した絵本を何冊か読ませて頂きます。これが、園児さんたちと仲良しになる1番の近道です。

 そしていよいよ会場に移動して絵本選び。あっという間に決定する子、慎重に品定めする子、迷いに迷う子。選び方も、選ぶ本も、先生方からご覧になると、「いかにもその子らしい」のだそうです。選ぶ手掛かりは、「知っているシリーズだから」「普段から興味のある、虫や恐竜の絵本を」「先生と一緒に読んで、おもしろかった」等いろいろのようです。先生方のアドバイスはあるものの、決定はあくまで子どもたち自身というのが園の方針。だから、子どもたちも心から楽しんで選んでくれます。

 レジ代わりの机で待つ私のところに、決めた絵本を抱えてやってくる子は、みんなとても嬉しそうで、そして、誇らしげです。選んだ絵本はそれぞれお家に持ち帰ることになっているので、「この本、お母さんやお父さんがびっくりするかな?」などというのも、レジ周りでの話題です。

 そうこうするうち、かならず何人かが、「ほかのほんに かえてもいいですか?」と言いに来るのも例年のことです。おもしろい絵本を別に見つけてしまったり、お友だちの選ぶ本を見て決心が揺らいだりするのですね。勇気を出して「かえて!」と言う、それもまた良い経験になるはずです。

 小さい人たちは、日ごろは大人のセレクトで絵本と出会うことが多いことでしょう。それだけに、「自分で選んだ」今日の絵本は、きっと特別な1冊になることと思います。わたし自身も、何の駆け引きも邪念も無い(と言っては、大人のお客様に失礼ですけど・・・)本屋の仕事をさせていただき、それはそれは楽しい時間でした。

 

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