キャリア教育を、いつから本気で始めるのだろう?
日本人は、いつから本気で子供に「生きる力」を教えるのだろう。
キャリア教育は、結局おかしな方向にしか向いていないのだろうか?
ある学校は労働体験をさせる。数日~1週間程度だ。
だから何だ。
企業が生徒の受入れにどれだけ大変か、という話を生徒に聞かせるのか?
生徒だって行きたいわけじゃないのに、聞かせるのか?
良い迷惑だろうに。
★ ★ ★
ある高校で、地元の企業を招いて生徒に講演をしてもらわれました。
で、担当の教諭に「受け入れ企業の大変さ」を聞いてもらってから、
「というわけなので、必ず生徒から御礼状を書かせてください。
どうやったら企業の人が喜ぶかを考えさせ、喜ばせるための御礼状を書かせてください」
と伝えました。
このとき、担当教諭は「良いアイデアです。いただきです。」との返事でした。
実際に手紙を生徒は書いていました。
なぜか「進学した後、地元に帰ってきたいと思いました」的な内容の手紙が多かったのです。
不思議なもので、生徒さんの心は学校の思惑や企業の思惑とは別な動きを見せました。
このときの講演を私は聞きそびれたため、内容まではわかりません。
20くらいの企業を呼ばれたので、どの企業の話で、生徒が「地元志向」を感じたのかわかりません。
それでも、地元を意識させたくて企画した講演ではなかったはず。
やはり人間とは、面白いですね。
生徒さんの、その気持ちをもっと掘り下げたり、具体化したりできたら、楽しそうだな、と私は思いました。
地元企業さんも大変だったと思います。
聞いてくれない生徒も多いし(笑)。
「たくさんの他人がいなくちゃ生きていけない弱い人間だ。」と理解させるのが
キャリア教育だと私は思うんですが、いかがでしょうね。
この生徒たちは、地元にはためになる話をしてくれる人がいて暖かいな、と思ったと言うことじゃないでしょうか。
ふと、思ったので書いてみました。今日も暑いです。
