2008/05/16
大田高校のみなさま、ありがとう。眠かったでしょ?
今日は、島根県立大田高校でごあいさつさせていただきました。
全校生徒が壮行式で集まっているところにおじゃましました。
たぶん、すごいじゃまだったと思います。
ありがとうございました。
■「なりたい」とは「一度なってみたい」
学校の教師は「先生になりたい」と決めた子どもが大学の教育学部に入ることに成功しなくては第一歩になりません。しかし、大学の教育学部に入ったからと言って学校の内部を見ることはありません。教育実習までは基本的に学校内に入る必要はありません。教育実習も一瞬です。すっごく濃い一瞬です。で、考えてみると教育実習のときに「先生になれた」感覚を味わえると思うのですが、すでに大学の3年か4年生になった学生に「今更だけど教育学部失敗だ。先生なんて自分には合わない。」と思い立ったとしても遅いのです。もしかすると「せっかく合格したんだし、教育実習もやったし、しょうがなく教師になろう。」とおかしな決断をする人もいるのかも知れません。実際の学校のことも知らないのに教師を目指してしまう子どもの多いこと。何で、そんなことができるのでしょうか。
目隠しして道路を歩け、と言われたら多くの人は「恐くてできない」と思うと思います。いくら「まっすぐな道だから大丈夫」と言われても見えないものは恐いのです。しかし教師を目指す人は、恐くない訳です。学校での教師の仕事を見ないで教育学部が受験できてしまう人なのです。見えないから恐いとも思わないで。これっておかしいですよね。つまり、教師になろう教育学部に入ろうとする人は、何か違うところを見ているか、最初から何も見えていないのです。これを「自分がない」と言います。
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