仙台藩の藩校 明倫養賢堂正門

林子平や高野長英を生んだ、養賢堂の正門です。
正門以外は、戦争で焼失してしまいました。この藩校は、現在の東北大学です。
江戸時代の藩校は、今で言うと、大学です。
今の大学ですが、内容はずいぶん違っています。
藩校は、藩の子弟を文武両道で、徹底的に鍛え上げた場です。
高校と大学をあわせたようなもの、と理解すれば良いのでしょうか。
厳しい学問修練、道徳律習得、そして武芸面での鍛錬。
地方文化を、治安を、経済を発展させたのは、藩校出身の若者たちでした。
もちろん、女子校もありました。
女子の特性を鑑み、学ばなければならないことをしっかりと身につけさせて、自立を促しました。
養賢堂正門前で、考え込んでしまいました。
「日本の教育は、どうしてこんなになってしまったのだろうか。江戸時代のほうが、何歩も先を行っていたなんて」
教育の原点の前で、自らの志を確認しました。


