2007/05/01
太宰治の惜別

太宰治の”惜別”を読んで、私は教師になりたくなりました。
”惜別”の主人公 魯迅と藤野先生が師弟関係を結んだ地、それが仙台です。
医学では、目の前の人しか救えない。
しかも身体を救うだけ。
大勢の魂を救いたい、それができるのは文芸だ、と魯迅はこの地で学び、感じ取りました。
奨学制度で医学を学ぶために日本に来た魯迅にとって、この発想はコペルニクス的発想でした。
そういう状態の魯迅を支えたのが、藤野先生です。
魯迅は帰国し、文芸で中国国民の魂を救いました。
多大な貢献は、今でも中国で語り継がれています。
その魯迅が、生涯師匠と仰いだのが藤野先生です。
そして、藤野先生の支えをずっと感謝し続けました。
親子関係は動物にもありますが、師弟関係は人間にしかありません。
良い師匠になりたいものです。
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