回帰水で汚れた水を浄化する人々 イン長野
3月27日

厳寒となったこの日、長野市にいた。雪がちらつく中での撮影となった。
ここはあるお寺。その池が汚れていて、浄化しているというボランティアの皆さんがいらっしゃるという情報をキャッチ、撮影となったのだ。

こちらがその問題の池。本堂の近くにある。
この真ん中で囲われているのは、この中に蓮が生えていたのだが、増えたカメが蓮を食べてしまい、蓮が枯れてしまうから、カメが入ってこないように囲ったというのだ。
うーむ。正しい選択なのか・・・・。

そこで長野市民が立ち上がり、回帰水という水を送り込んで、池を救おうという人々が立ち上がったのである。回帰水というのは、とあるメーカーが作っている浄水器をつかって生成する水である。
自然に帰る力のある水、という水なのだという。

中には片道30分以上かけて通っている人もいる。それぞれ自宅で浄水器を使って回帰水生成、それをタンクやペットボトルに詰めて善光寺まで通っているのだ。

車では構内に入れないので、近くの道路に車を止めて台車で池までタンクを運ぶ。さらに、囲ってある池までは遠いので、塩化ビニールのパイプを繋いで、池に回帰水を投入しているのである。

もちろん住職の許可を得て行っている。住職も協力してのプロジェクト。
マジなのだ。

こうした苦労の末、投入される回帰水は160リットル。それでどう変化があるのか。

投入後の池、私の目から見て大きな変化は見られない。
この日で投入開始して一週間だという。

一週間を通して見た彼女たちいわく「藻が薄くなってきた」というのである。

それにしても寒い中、冷たい水を触るのは大変つらい。しかも、水は重いゆえ、扱いにくい。遠方から通っていることは、ガソリン代と駐車場代もかかる。
時間とコストをかけても、地元のお寺をよくしたいという思いは、本物である。
結果より、その思いがスゴくて大切なのだと思う。

「良い水で汚い水を綺麗にする」という浄化作戦、今後どうなっていくか、また長野には撮影に行く予定である。
しかし、長野は寒かった。
名古屋・長野市 600キロ
累積 143928キロ
月までの距離 38万キロ

