シャル ウィー ダンス?

トロント宅
パーティーとダンスは大変縁があります。
というより、パーティーにダンスは不可欠、と言ってもよいでしょう。
パーティープロデューサーとして、今まで数多くのパーティーを企画演出してきましたが、
日本の場合、このダンスが中々難しいのです。つまり皆さん恥ずかしがって踊りません。
パーティーにおけるダンスは、勿論ディスコはその限りではありませんが、通常異性の手に触れるので、余程雰囲気が良くなければいけません。
また、ただ身体を動かしていれば良い、というわけではないので、ある程度のスキルが必要になってきます。
極論ですが、今後の学校教育の中にに、簡単な「ダンスの授業」を一番大切な「マナー」と共に、入れて頂きたいと願っています。
ちょっと偉そうなことを言ってしまいましたが、私自身、実はダンスが大の苦手で、経験が殆どありません。
パーティー、特にフォーマルウェアーパーティーは、カップルで参加するものなので、相手を探したり、お願いしたり、お願いされたり、と言う煩わしさがなく、気に入っています。
ですから、それこそレディーに接近し、「踊って頂けますか?」などとは言ったことがありません。・・・・・・いやっそう言えば、たった一度だけありました。
ある年の夏、桂先生の招聘で、あるホテルでパーティープロデューサーの講義をさせて頂いた時、そのセミナーのイベントとして、夕方日比谷公園の特設会場で、若いカップルの披露宴が行われたのですが、それが終わり、表に出て桂先生の親しい秘書の方に当時滞在していたホテルまで送って頂こうとした時、昼間の講義の後、「一緒に写真を。」と演台まで来てくれた聴講生とばったり会いました。目の前のダンスフロアーを見ながら、思わず「踊りますか?」と言ってしまいました。これぞ理論より実践、という気持ちの表れでしたが、そのまま何もしないでいると、ちょっとふくれて、「冗談だったのですか?」と可愛く叱られてしまいました。
結果は・・・結局踊らず・・・綺麗な秘書の方には事情をお話して送り届けをご辞退し、その聴講生の方にはお詫びに目の前の帝国ホテルのラウンジにお誘いして、課外授業をさせて頂いたに止まりました。
当地では毎日大昔のクラシックムービーがテレビで放映されていますが、上品なハリウッド映画でいつも感心するのは、レディーファーストと、食事とダンスを襟を正して楽しむ姿勢です。わざわざタキシード〔ディナージャケット)に着替えて食事をするなど、我々日本人にとって、堅苦しい感じがしますが、「さーこれから食事。そしてダンス。」という心構えは学ぶべきことだといつも思っています。
さて、私の半世紀に亘るパーティー歴を、面白おかしくつずった、これから広めたい言葉を表題にした
「ENTERTAINING 入門 -理論編ー」という小冊子を、メールマガジン最大手のMagMagより出版しました。
講演などの時の自己紹介資料として使うつもりですが、立ち読みも出来るとのことなので、是非一度覗いてみて下さい。
http://ebook-print.com/ebook/default_mag.asp です。
ジャンルは一応「エンタテイメント部門」になっています。

お嬢様、お手をどうぞ
