メディアジャパン学園ブログ

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2007/09/24

河村甚の原点

原点はきっと色々な所にあるんだろうと思う。
海に流れ込む大河もその源流をさかのぼれば無数の小さな源流から集まってきている。


人の原点も色々な所に沢山の源流がある。


そんな源流の一つ、自分にとって大事な事を教えてもらった人がいる。
10代の頃、ある野外彫刻の美術館で働いていた。その時に知り合った木彫作家。


道をちょっと山の中に入った所に小さなアトリエを持っていて、たまにそこに遊びに行ったりしていた。
木くずか散らかった床とマグカップと窓の外に山吹の枝が生えていた事くらいしか覚えていないけれど、そこに居る時のワクワクするような感覚は良く覚えている。


「なにも始めなければ何も始まらない」だとか、「時間が無いなんて言い訳はしないで、本当にやりたい事なら時間は作る」だとか、
とても当たり前の事ではあるけれど、今の自分の基礎になるような考え方を教えてもらった。

でも全く気負った感じは無くて、当時は彼女も20代前半だったから賢者の様な貫禄があるわけでもない。まさに木の彫刻の様な素朴さと深みを持った人。



2週間くらい前に突然彼女から携帯に電話があった。
多分10年くらいは話をしていなかったと思う。


とくに用事があったわけではなくて、たまたま住所録を開いて他の人に電話しようとした時に目にとまってかけてくれたらしい。
そして多分大した話もしていない。


それでも本当にうれしかった。


当時自分が考えていたこと、どれだけその頃から自分が成長して来たかなどをが頭の中を廻った。


そして思うのは、当時の自分が気付いていて、今の自分が忘れてしまったものがあるのかも知れないと言う事。

突然の嬉しい電話はそんなことも考えさせてくれた。



お礼の手紙でも書かないと。。。


 

 

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