メディアジャパン学園ブログ

Next blog
2005/04/25

麗しのシャンパーニュ

bon jour

名古屋のフランス料理アサクラのシェフです。

今回は、15年前に飲んで以来ずっと愛し続け、自分の中で常に一番のシャンパーニュ“Salon(サロン)”です。

ただ一種類のヴィンテージシャンパーニュだけを造り続ける、卓越したシャンパーニュのメゾンです。
場所はフランス・シャンパーニュ地方第一の都市、ランスの南コート・デ・ブラン地区のル・メニル・シュール・オジェ村にあります。
この村は特にシャルドネ種が有名で、格付けはグランクリュです。斜面は東向きで、西日が当たらないので酸のきりっと効いたシャルドネができるのです。
サロンは毛皮商で財をなしたユジェンヌ・エメ・サロンが、パリの社交界にデビューをしたが気に入るシャンパーニュが無い事を理由に畑を購入し作り始めました。
1911年が初ヴィンテージですが、プライベート用だったそうです。しかし、この時代社交場であったパリのマキシムのハウスシャンパーニュになった事も理由の1つで有名になり、1920年会社を創業しました。
会社創業と言う事で、生産量を増やす為単一畑という夢は崩れましたが、それでもル・メニル・シュール・オジェ村のグランクリュ100%のシャルドネのみ(ブラン・ドゥ・ブラン)で、一番搾りだけを使用しています。野生酵母を使い発酵させますが、マロラクティック(乳酸菌)発酵は長期熟成の為させません。
サロンは、最低でも7年、平均すると10年程の瓶内熟成をさせます。ちなみにシャンパーニュは通常3年程で出荷します。

これがサロンです。サロンは毎年必ず作る訳ではなく、認められた年のみ生産されるので、創業の翌年1921年から最近出荷された1995年ものの70数年の間に30数ヴィンテージしか作られていません。
生産量が少ない事と相まって“幻のシャンパン”と呼ばれています。
1 コメント
コメント一覧
  • 1

    名古屋は桜が散ったとたん急に暑くなってきましたね。
    夏の仕事帰りは「ビール」ではなくて「シャンパン」で渇いた喉を潤す、そんなお洒落なことをしてみたいものです〜。
    私の仕事をサポートしてくれている電話フォローチームの女性たちの業績が良ければお礼を兼ねて食事会をするかもしれません。たまには車を家に置いて自分もお酒を楽しまないとね。

    by: 横井 清剛, on 2005/04/27
コメントを書く
お名前:

Email/URLを追加しますか? >> 追加
コメント: